失業保険をもらうために必要な求職活動実績を解説(実体験)

ハローワークで失業保険の申請手続きはしたけれど、失業保険をもらうための
求職活動実績って何??
一体何をすればいいの??こういった疑問を解決します。

本記事では下記の内容を解説します。

『失業保険をもらうために必要な求職活動実績』

この記事を書いている私は、3年勤めた会社を2017年12月末に退職し、
実際に2月に失業保険の申請してから受給完了までの体験をしました。
今回は、私が実際におこなったの求職活動実績について書いています。

Contents

失業保険をもらうために必要な求職活動実績(実体験)

失業保険をもらうために必要な求職活動実績って何??

求職活動実績とは、『客観的に確認することができる仕事探しの実績』のことです。
基本手当(失業保険)の給付を受けるためには求職活動実績として認められる活動を、
原則として前回の認定日から今回の認定日の前日までの期間中に、最低2回以上行う
ことが必要です。

給付制限がある場合、この給付制限期間とその直後の認定対象期間を合わせた期間中に、
原則として求職活動実績として認められる活動を最低3回以上行うことが必要です。

求職活動実績になるものはいくつかあります

 

主な求職活動実績
①求人への応募
②ハローワークが行う職業相談、職業紹介等
③ハローワークが行う各種セミナー、セミナーの受講
④許可・届け出のある民間機関が行う職業相談、職業紹介等
⑤許可・届け出のある民間機関が行う求職活動方法を指導するセミナーの受講
⑥公的機関が行う職業相談等
⑦公的機関が行う各種講習、セミナー、個別相談ができる企業説明会等の受講、参加
⑧再就職に必要な各種国家試験、検定等の資格試験の受験等

 

私が実際におこなったのは①と②です。

※ 単にハローワークや新聞、インターネット等で求人検索をしただけでは求職活動
実績として認められないです

※ ハローワークで『求人検索+職業相談』を同日に行った場合は求職活動実績1回
としてカウントされます

※ もし求職活動実績に当たるかどうか不明な場合はハローワークに相談してください

失業保険をもらうために私が実際にした求職活動実績

イメージしやすいように図を作ってみましたので、まずは下の図を見てください。
私が実際に求職活動をおこなったスケジュールです。

私が実際におこなった求職活動は図の①・②を除き『求人検索+職業相談』と
『求人への応募』の2種類です。

求人検索と職業相談を同日にセットで行うことで求職活動実績1回として
カウントされます。求人への応募も1回とカウントされます。

①の雇用保険説明会は参加必須となっておりこれに参加しないと最初の認定が受けれません
ちなみに説明会への参加も求職活動実績1回とカウントされます。

②については認定後に職員から職業相談の窓口に案内され、職業相談をしました。
これも求職活動実績1回にカウントされました。
ですので5/24までにあと1回の求職活動をすればいいことになります。
5/24以降は次回認定日の前日までに2回以上の求職活動をすることになります。

結果、私の場合は5/24以降は、求人検索+職業相談を計4回、求人応募を計2回行いました。

 

『求人検索+職業相談』

まず、受付で求人検索をしたいと申し出ます。すると番号が書かれた札をもらうので、
同じ番号のパソコンに座ります。条件を指定して求人検索し、気になる求人を印刷します。
その後、番号札を受付に返却するときに、職業相談をしたいと伝えます。
整理券を渡されるので呼ばれるまで待ちます。

印刷した気になる求人について、知りたいことや応募状況などを聞いてみましょう。
例えば、応募者の男女比、年齢層、何人が応募していて何人が選考中など教えてくれました。

ちなみに相談したからと言って必ず応募をする必要はありません。私の場合、家で会社の
ホームページを見たりしたかったので「ちょっと検討してみます」と言って相談を終わる
こともありました。
相談員の方に『雇用保険受給資格者証』に日付・職業相談と記入してもらえば終わりです。

 

『求人への応募』

私の場合、求人検索で新着求人をチェックしつつ前回気になった求人に応募するため
再度印刷して職業相談したいと伝え整理券をもらい呼ばれるのを待ちました。
呼ばれたら、相談員の方に応募したいと伝えました。すると相談員の方が応募先企業に
電話して、「〇〇さんが応募します」と事前連絡を入れてくれます。

その後、『ハローワークの紹介状』を印刷してくれます。
紹介状・履歴書・職務経歴書を早めに郵送してくださいと言われます。
相談員の方に『雇用保険受給資格者証』に日付・紹介1件と記入してもらえば終わりです。
あとは家に帰って書類の準備ができたら応募先企業に郵送します。

以上が私が実際におこなった求職活動実績です。
おそらくこれが一番無難な求職活動かと思います。

認定日には『雇用保険受給資格者証』と『失業認定申告書』を提出し、認定を受けます。
※求職活動実績は、あらかじめ『失業認定申告書』記入しておきましょう。

 

注意

認定日には求職活動実績を認定してもらうことが必要なのですが、嘘の申告をしたりすると
不正受給となる場合がありますので、絶対に嘘の申告はしないでください。

 

※私が行ったハローワークでの実体験です。ハローワークによってはやり方に違いがある
場合もありますので一つの参考例としてお考え下さい

※私は失業保険の給付期間中に就職が決まっていないので最後まで受給しましたが、
期間中に就職が決まった場合はハローワークにて別途手続きが必要です

 

最後に

求職活動実績の回数規定は失業保険をもらうために最低限必要な活動ですが
求職活動をスムーズに行うためにはハローワークを利用する以外に、
転職サイトにも登録をして並行して活動することをお勧めします。

実際私もハローワークでの職業相談やハローワーク経由での求人への応募以外に
転職サイトに登録し、求人へ応募していました。
ハローワークには求人あるけど転職サイトには載っていない、またその逆も
あるので選択肢が広がると思います。

 

私が使っている転職サイトは 4つです

ぜひ参考にしてみてください。





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